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東洋医学による高血圧の改善法とは

高血圧
この記事は約 5 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸です。

今回は、「高血圧のの鍼灸」についてお話させていただきます。

石丸昌志

高血圧の定義

学会の高血圧の定義は、上の血圧が135mmHg以上、下の血圧が80mmHg以上が高血圧とされています。この基準は、年々変わっていきます。

昔に比べて、基準はどんどん厳しくなっています。

東洋医学で高血圧が治せる、というと「まさか」と思われる方も多いでしょう。

ですが、実際に東洋はり灸整骨院へ来られた患者さんは高血圧の症状を改善し、正常の血圧になられています。

それではなぜ東洋医学が効果的なのか?その理由を解説していきます。

血圧の薬は4人に1人が飲んでいる

薬

日本ではなんと2500万人の方が、高血圧の薬を服用しています。

およそ4人に1人という驚くべき多さです。しかも赤ちゃんや青年までの患者さんを除くと、中高年の2人に1人くらいになるでしょうか。

高血圧は文字通り「血圧が高い状態」です。

心臓の病気、腎臓の障害、ホルモンの異常、血管の一部が狭くなる特殊な病気、これらのはっきりとした理由がないにも関わらず血圧が高い状態を「本態性高血圧」と診断するそうです。

高血圧患者さんのうち、約95%の方が、「本態性高血圧」の患者さんと言われています。

これらの患者さんは本当に薬を飲む必要があるのでしょうか?

東洋医学が考える高血圧の原因と治療法

全身

私たちの体には、血管が張り巡らされています。血圧という力によって、心臓から血液が押し出されて、全身に酸素と栄養を届けています。

体のどこかに「悪い血」が溜まっていたり、水が滞っていたり、冷えていたりというような、東洋医学的な障害があると、体の隅々まで血が行き届きにくくなります。

すると、体は心臓に対して、「血が来てないよ」というメッセージを送ります。心臓は、反応して、一生懸命に血を行き渡らせようと努力します。その結果、血圧はグンと上がってしまうのです。

この血圧を薬で無理やり下げてしまうことは、根本的な解決になりません。

東洋医学は、高血圧の原因を解決します。

  • 体に悪い血が溜まっているのであれば、悪い血をさばくような治療をする。
  • 水が滞っているのなら、水の滞りを取ったりするような治療をする。
  • 冷えがあるなら、冷えを取り除く治療をする。

このような治療をしていくと、スムーズに血が行き渡るようになります。

血がちゃんと循環していれば、血圧は自然と下がっていきます。

薬で無理やり血圧を下げるのは良くない

高血圧と薬

内科、循環器科などの診療科で「あなたは血圧が高いから薬で下げましょう」と薬を処方されたとします。

しかし薬に頼るだけでは、血圧が上がる原因は解決しません。結局、一生薬を飲み続ける状態になってしまうわけです。

東洋はり灸整骨院に来られる患者さんの事例を紹介しましょう。

「血圧が高い状態を放置すると、脳や血管に障害が起こる。」と言われて高血圧の薬を飲み始めました。5年、10年と続けて飲んでいて、最終的に脳梗塞になってしまったのです。

血圧を無理に下げることで、脳の血流が悪くなって、血管が詰まってしまったということです。

当たり前ですよね。体は血圧を上げて一生懸命に血を行き渡らせようとしているのに、それを薬で止めてしまうわけですから、血管が詰まってしまって、脳梗塞や認知症になってしまうわけです。

東洋医学の鍼灸で体質改善を目指す

高血圧は東洋医学の鍼灸で改善

血圧を下げることに意味がないと言っているわけではありません。

血圧上昇による血管への負担が減るため、脳出血の予防にはなります。常時血圧が高い状態は、血管を硬くし、細い血管や腎臓などの臓器にかかる負担が増えます。

しかし、薬で無理に血圧を下げることが良くないことはわかっていただけたのではないでしょうか?

やはり、根本的な治療は、東洋医学が最適なのです。

血圧が高い患者さんは、その他にも体の不調を抱えていることがほとんどです。

例えば、

  • アレルギーがある
  • 手足の冷えの悩み
  • 生理不順
  • 肩こり
  • 慢性的な頭痛

など高血圧と一見関係ない症状です。

これらは、体に悪い血が溜まっている、水が滞っているのなら、冷えがある証拠です。

東洋医学はこれらの症状を総合的に改善していきます。

体質改善、体の機能を高める鍼灸で、高血圧の根本的治療を目指していきます。

自己判断は危険、西洋医学的な治療が必要になる高血圧は注意

高血圧の危険性

本態性高血圧以外に高血圧を起こす状態の中には、西洋医学的な治療が必要になることもあります。

脳梗塞の初期症状、血管の物理的狭窄、腎臓の障害、心筋梗塞などの重篤な状態です。

これらは、救急処置が必要になることもあり、自己判断で高血圧を放置することは危険です。

本態性高血圧か、重篤な状態かの区別は必要なので、自己判断せず受診してください。

既に高血圧の薬を飲んでいる患者様は、自己中断せずに西洋医学、東洋医学どちらでもいいので担当医に相談しましょう。

高血圧の動画解説

高血圧について、私がYoutubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

東洋はり灸整骨院 石丸昌志

いかがでしたか?

・日本では2500万人の方が、高血圧の薬を服用している。

・薬で無理に血圧を下げても、根本原因は解決しない。

・体質改善、体の機能を高める鍼灸で根本改善を目指そう。

これらのことをぜひ覚えておいてください。

本当に血圧を下げたいと思ったら、薬に頼らず東洋医学の鍼灸施術を受けていただきたいと思います。東洋医学は全身の血流を整え、高血圧を根本的に治療していきます。

ぜひ、東洋医学専門院である東洋はり灸整骨院にご相談ください。

 

※注意 本記事は今飲まれている高血圧の薬を辞めるよう推奨しているわけではありません。必ず医師の診察を受けたうえで実施してください。

※施術効果には個人差がございます。

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。