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四十肩・五十肩は東洋医学の鍼灸で根本改善

四十肩・五十肩
この記事は約 4 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。

今回は、四十肩・五十肩についてお話させていただきます。

石丸昌志

四十肩・五十肩とは

四十肩・五十肩は西洋医学(整形外科)の正式な疾患名は、肩関節周囲炎です。

必ずしも四十代・五十代の年齢で起こるわけではなく、その年代に起こりやすいという意味での通称です。肩が上がりにくい、動かしにくいことによって、着替えや入浴などの日常生活に支障をきたす一般の方になじみ深い病気ですね。

それでは、四十肩・五十肩を疑ったとき、どこにかかれば良いのでしょうか?

街に出れば整体・接骨院・マッサージなどたくさんありますし、肩こり改善グッズもたくさん販売されています。

しかし、肩こりをはじめ四十肩・五十肩の治療に東洋医学が有効なことはあまり知られていません。

続けて、四十肩・五十肩と東洋医学の関係をご紹介していきます。

四十肩・五十肩の不快な症状

kata1

肩関節の動かしつらさや痛みが主な症状です。症状が激しい患者さんは、少し肩を上げるだけで激痛をともなうこともあります。

関節を動かせる範囲を関節可動域と呼びますが、四十肩・五十肩を発症するとこの関節可動域が極端に制限されます。

着替えのしにくさ、髪結い動作(髪をブラッシングするようなしぐさのこと)ができないなど、家事や仕事に支障がでます。

西洋医学の治療は対症療法

医師

肩の痛みや動かしづらさを自覚した時、整形外科クリニックや整骨院を受診される患者さんがほとんどです。

実は四十肩・五十肩は、西洋医学(整形外科・整骨院)が最も不得意とする疾患の一つとも言われています。骨そのものに異常がないため、レントゲン検査・MRI検査を行っても、画像診断上異常は発見されません。

形態的な以上が確認できない以上、西洋医学でできることは限られています。消炎鎮痛作用のある湿布を貼る、痛み止めや筋弛緩剤の服用が中心です。

これらは「対症療法」という場当たり的な治療であり、そして薬の服用には副作用が伴います。

東洋医学なら根本治療が可能

肩の鍼灸

東洋医学の大原則に、「不通促通」という言葉があります。「通っていないと、痛みを促す」という意味です。何が通っていないかというと、「ツボ・経絡に流れるはずの気・血・水」です。

東洋医学の視点では、四十肩・五十肩の原因は、肩のツボ・経絡に気・血・水の流れが通っていないことによる、激痛や関節可動域制限の出現です。

東洋医学は「ツボ・経絡に流れるはずの気・血・水」の流れを改善する原因療法です。

肩以外の症状もしっかりみる

施術

東洋医学では、四十肩・五十肩の症状を肩という局所的部分だけの症状と捉えてはいません。全身をみて治療しますので肩という「部分」だけに着眼点を置いて治療しないのです。

気血水の流れが滞ることによる他の症状は、

「鼻炎・花粉症・乾燥肌・風邪を引くと喉が痛くなり、咳が長引く・手足が冷えやすい・手足に汗をかきやすい・眠りが浅い…」など様々です。

東洋医学では、肩のツボ・経絡への気・血・水の流れを改善し、全身症状を改善させることを目的に治療を行います。

四十肩・五十肩改善法 解説動画

東洋医学による四十肩・五十肩改善法についてお話させていただきました。

お時間がありましたら、ぜひご覧ください。

まとめ

東洋はり灸整骨院 石丸昌志

東洋医学は中国では4000年、日本でも1500年以上の経験に裏付けられた医学です。歴史に裏付けられた医学には嘘がありません。

西洋医学はたかだか数百年の歴史しかなく、今だ人体実験中であり確立されていない治療法がほとんどです。

ですので、四十肩・五十肩でお困りの方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸院へお越しください。

確実に病気の原因に作用し、困っている症状を改善するために、東洋医学は最適です。自信を持ってお勧めします。

 

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。

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