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頸椎症は東洋医学専門の鍼灸院へ

頚椎症
この記事は約 5 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸です。

今回は、「頚椎症は、東洋医学の鍼灸で根本改善を目指そう」についてお話します。

石丸昌志

辛い頚椎症の症状

「首が慢性的に痛い」

「肩こりが何をしても取れない」

「手先のシビレやだるさがつらい」

このような症状でお悩みの方はたくさんいるでしょう。

頚椎症(けいついしょう)という言葉を聞いたり、病院で診断されたことがある方もいらっしゃるかと思います。

そんな頚椎症にお悩みの方に東洋医学の鍼灸を受けていただきたい理由を解説していきます。

西洋医学が考える頚椎症

西洋医学のレントゲン

首あたりに異常が発生、腕にシビレやだるさなどの症状を感じたとき、整形外科(西洋医学)を受診されることが一般的でしょう。

一通り症状を聞き、レントゲン検査を受けて、「頚椎症です。」と診断を受けることがほとんどだと思います。

では、なぜレントゲン検査で頚椎症と分かるのでしょうか?

頚椎症は、背骨の首の部分である「頚椎」という骨に異常が発生し、神経を圧迫し、何らかの症状を起こしている状態です。重さ7㎏以上もある頭蓋骨を支え続けている頸椎は、常に負担がかかっています。

背骨は上下に積み重なるように形成されています。この重なりにズレが発生したり、感覚が狭くなったりすることで症状が起こると考えられています。

このため、レントゲン検査で骨の状態を観察するわけです。

しかし、レントゲン検査は完ぺきに症状と一致するのでしょうか?

その辺りについて解説していきます。

レントゲン・MRI・CT検査の弱点

レントゲンと医師

レントゲン・MRI・CTなどの検査を総称して「画像診断」といいます。

実は、整形外科学会で「80%の患者さんの画像と症状が一致しない」ということが分かっているのです。

これはどういうことでしょうか?

とても強い頚椎症の症状で病院を受診して検査しても、「レントゲンで見る限りたいしたことはない」と診断されたり、軽い症状であっても「MRIでは重症の状態と診断された」ということが起こるのです。

アメリカでも実証された研究ですが、整形外科医師に、レントゲンの写真を100枚、MRIの写真を100枚みてもらいます。その画像をもとに、症状が強い人、強くない人に分類していきます。その後、実際の患者さんと画像を見比べて「症状がほとんどないですよね?」と聞くわけです。すると、患者さんは「手がシビレて、日常生活に不便しています。」となるわけですね。

このような現象はなぜ起こるのでしょうか?続けて解説していきます。

体全体をみる東洋医学の視点とは?

全身

人体は常に動いています。

例え寝ている時ですら、じっとしていることはありません。

レントゲン・MRI・CTは静止画です。撮影するときに「動かないでください!」と注意された覚えがあると思います。

つまり、動いている状態を観察して、診断されているわけではないのです。頚椎症は単に骨の変形やズレだけでなく、神経や筋肉との関係性が重要なのです。

東洋医学の視点では、人体は、各臓器、各筋肉、組織が常に正常な働きをしようと頑張っている状態で、そこに障害が起きると症状が出る、ということです。

それは動き=動的な考えであり、静止画像ではわからないことです。

東洋医学は人体と症状を「動き」でとらえて診断していきます。

西洋医学の治療は必ず副作用がある?

整形外科の治療は、電気をかけたり、温めたり、湿布を貼る、痛み止めを飲む、牽引治療(首を引っ張る)、神経ブロック注射を打つ、神経の伝達改善のためビタミン剤を飲むなどの治療が行われます。そして、骨の変形や神経圧迫が重症と診断された場合は、頸椎の手術をすすめられることもあります。

このような治療方針に、不安を感じたらぜひ東洋医学治療を受けていただきたいのです。

薬、注射、手術はそれぞれに副作用があります。

医師にすすめられるまま、副作用の強い治療を受け続けることは避けて欲しいと思っています。

東洋医学が頸椎症を改善できる理由を解説していきます。

頚椎症には東洋医学の鍼灸を!

鍼灸

東洋医学は、常に人体の全体像を捉え、人体の動きを想定し各組織、各臓器の働きを考えて診断、治療をおこないます。

頸椎症だから骨のゆがみを治せばよい、という施術はしません。また、薬・注射・手術のような副作用は発生しません。

周囲にある筋肉や各臓器との関係性を改善し、体の機能を高めることで症状を改善していきます。

これが東洋医学の「鍼灸」の力です。

東洋はり灸整骨院の実績として80%以上の患者さんの症状を改善させ、たくさんの喜びの声を聞く事ができています。

頸椎症の解説動画

頸椎症の症状についてお話させていただいた動画もございます。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

東洋はり灸整骨院 石丸昌志

いかがでしたか?

・レントゲンの画像と症状が一致しないケースが高確率である

・薬、注射、手術はそれぞれに副作用のリスクもある

・東洋医学は人体と症状を「動き」でとらえて診断すし、体の機能を高めていく

頚椎症でお困りの方、頚椎症と診断された方も、ぜひ東洋医学専門の鍼灸院にご相談ください。特に症状が強いにも関わらず、レントゲンなどの画像診断で「たいしたことはないはず」と診断され困っている方には鍼灸を強くおすすめします。

もちろん東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院にもご相談ください。

体の不調が改善された患者さんの笑顔と喜びの声のため全力でサポートさせていただきます。

 

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。