耳管開放症を改善された方との対談
東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。
本日は、耳管開放症に悩まされ町田本院にお越しいただいている女性の方との対談をご紹介します。
お客様との対談動画
Youtubeの対談動画はこちら。ぜひご覧ください。
※施術効果には個人差があります
当店に来た経緯
石丸:まずは来店された経緯をお聞きできますか。
Yさん:私は昔から耳の異常が気になっていていました。ストレスや疲労が酷くなると鼓膜が膨れる感じがあり、違和感も気になるし、音も耳の中で反響してしまうような感じがあって困っていました。
石丸:まず病院に行かれたようですが、すぐに病名がわかったのでしょうか。
Yさん:耳の症状だったので耳鼻科を受診しました。すると耳の中に水が溜まっているということで吸引してもらい、鼻の奥に鼻水や痰が溜まっていることが原因じゃないかということで痰キリの薬を処方されました。その際、薬剤師さんから症状の確認をされまして、耳の症状を伝えるとその薬剤師さんも耳管開放症の経験があったそうで、そこで病名を知りました。自分でもネットで耳管開放症を調べたところ症状が一致していると思いました。
石丸:なるほど。少々珍しい症状ですよね。病院で受けた水抜きや鼻の薬で症状に変化はありましたか。
Yさん:お薬を飲み切っても症状は全く変わらず、結局仕事中や、自分の中でストレスが溜まった、疲れたと自覚するくらいになると両耳聞こえなくなるような状態が続いていました。
石丸:西洋医学の処置でよくならなかったわけですね。そうして、お友達の紹介でいらしたということでしたね。
Yさん:そうですね。皮膚だと皮膚科かなという発想でしたね。
東洋医学による鍼灸施術
石丸:当店での施術を受けられて、どういう風に変化していきましたか。
Yさん:私も東洋医学の施術をあまり受けたことがなかったので、最初は正直申し訳ないですが半信半疑で鍼にも怖さがありましたね。最初の1、2回ではやっぱり変わりがなくて疑っていましたが、3回、4回と通っているうちに耳がおかしくなる頻度が減ったことを自覚しました。さぼった期間が何か月かあって、そうするとまた症状がでることが増えたので、効果を実感してまた通うようになり、最近では耳の症状を本当に忘れていたほどです。
石丸:今日も調子をお聞きした時に耳の話は出てこずに、インタビューの話をした時に「そういえば私耳の症状で来ていましたね」なんておしゃっていましたね。
Yさん:そうですね。
他の悩みについて
石丸:カルテを見ると他にも色々と症状をお持ちですね。
- 肩こり
- 便通
- 膀胱炎
- 花粉症
- 冷え性
- 睡眠障害
- 腰痛
- むくみ
- 気分が晴れない
- 睡眠が不安定
Yさん:そうですね。不安神経症のようなところもありすごく症状が多かったので、そのことで知人に愚痴をこぼしていると、いい先生がいるから、1回騙されたと思って行ってみるようにとこちらを紹介されました。今は睡眠も安定しましたし、他の症状も軽減しています。
石丸:私がいつも言うことですが、耳鼻科では耳しかみてもらえません。しかし多くの方はお客様と同じように肩凝り、冷え性、睡眠のトラブル、眼精疲労、膀胱炎、便秘といった他の症状をお持ちです。
- 肩こり → 整形外科で湿布
- 便秘 → 胃腸科
- 花粉症 → 耳鼻科でヒスタミン剤
- 眠り、不安神経症 → 心療内科で睡眠導入剤か精神科の薬
- 膀胱炎 → 泌尿科で抗生物質
石丸:病院に行ってもこのように薬が増えるばかりで全く治りません。体は全部つながっていますから、大元に施術をしていけば全てなくなっていくのです。
東洋医学専門の鍼灸院へ
石丸:東洋医学風に体全体を見て体質を分析し、体全体を整えるようにしたうえで耳管開放症によく効くツボにアプローチすれば症状は非常によくなります。当店では耳管開放症は遠方からいらっしゃるお客さまもいるほど改善率が高いです。ただ結構難易度は高いですし、珍しい症状ですからどこでも施術できるわけではありません。ぜひ、東洋医学専門の鍼灸院をお探しください。
本日はありがとうございました。
Yさん:ありがとうございました。
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