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【鍼灸学生さん向け】ホンモノの鍼灸師に必要な心技体とは?

鍼灸
この記事は約 3 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸です。

今回は、いつもとは違う視点からお話をしたいと思います。それは、現在鍼灸を学んでいる学生さん向けに「良い鍼灸師になるためにはどうすれば良いか?」ということについてです。

皆様は、本物の鍼灸師になるためには何が必要だと思いますか?

私の考えとしては、良い鍼灸師になるためには、やはり「心技体」をしっかりと持つことであると考えています。

武道でもよく「心技体が重要」と言われていますよね。戦うための「精神」「技術」「体づくり」のことです。

鍼灸師に関しても同様で、私は本物の鍼灸師になるための心技体があると思っています。このことについて、お話させていただきます。

石丸昌志

本物の鍼灸師になるための「心技体」

「心」

まず「心」です。

これは治すという信念です。

「絶対に改善する」、「効果をあげよう」という信念がなければ、勉強も研究にも身が入りません。

目の前のお客様をどうにかして治したいという気持ちが全ての原動力だと思います。

「技」

次に「技」です。

技術という点では武道と同じですが、この場合はもちろん鍼灸の技術のことです。

お悩みを解決することができる技術をしっかりと習得しなければいけません。

「体」

そして最後に「体」です。

これは知識です。

勉強している技術の知識だけではなく、一般的な医学知識も含めてお客様の信頼を得るためには必要な知識が「体」に当たると思います。

鍼灸師の役割とは?

鍼灸師の役割は、お客様を病から卒業させることにあります。

今の病院のようにいつまでも薬漬けにするようではダメです。

「薬を飲みたくない」、「治したい」と思っている方に健康な体を作ってあげようという信念を基に、技術知識を習得することが鍼灸師として成功する近道になると思います。

お金よりも大事なこと

最近は様々なセミナーもあり、施術料金を高額にしようといったお金に重点を置いた話を聞きます。

もちろんお金は必要です。しかし、お金を先に考えているとお客様にも伝わります。

まずはお客様のメリットを考え、確実によくすることで喜んでいただくことが先決です。そうすると、そのお客様の大切な人を紹介していただくこともできますし、口コミが広まることもあるかもしれません。

全ては、「本物の鍼灸師になるための心技体」をしっかりと持つことが重要なのです。

鍼灸師の心技体 解説動画

本記事について、私がYoutubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「【鍼灸学生さん向け】ホンモノの鍼灸師に必要な心技体」についてお話をさせていただきました。

鍼灸に関わっている私自身も、この心技体は今もなお常に胸に留めているものです。お客様の悩みを解決するという信念、技術を磨き知識を習得すること。

この心技体が一つでも欠けていたら、お客様が何度も足を運んでくれることはありません。

「この鍼灸院に行ったら症状が良くなる」と思ってもらえるように、常に結果を出さなければなりません。とても厳しい世界ではありますが、それと同時に大きなやりがいがあります。

鍼灸院、鍼灸師として成功するためにも、一緒に心技体を磨いていきましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。

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