減塩より塩の質が大事?東洋医学が推奨する本物の塩について
同じ塩でも、体にいい塩・悪い塩があることをご存知でしょうか?
「塩なんてなんでも同じじゃないの?それより摂る量が問題では?」と思われる方も多いでしょう。
塩は人体に欠かせない非常に重要なものです。
現代の西洋医学では、減塩が推奨され、塩を敵対視するような減塩キャンペーンなどが行われています。
しかし、東洋医学の視点からすると、体に良い塩であれば、神経質に減塩する必要はないという立場です。
そこで本日は、「体にいい塩とは?」についてお話しします。ぜひ、毎日の生活に役立ててください。
人体に塩が不可欠な理由
人体にとって塩は非常に必要なものです。
人体は濃度0.9%の食塩水でできており、人体の80%はこの体液です。
細胞が活動するには、塩分は必要不可欠なのです。例えば汗を舐めるとしょっぱいですし、血液を舐めても少ししょっぱいんです。
減塩よりもホンモノの塩を!
西洋医学の病院、食品メーカーは減塩を推奨し、あたかも「塩が体に悪い」と誤解させています。
ですが、東洋医学では、減塩よりも「ホンモノ」の良い塩を適切に摂れるかが重要になってきます。
「ホンモノ」というのは、自然塩を指します。あらじおも含んでいいです。
天然海塩は海水から作られます。太陽の熱と風で濃縮天日干しされ、自然に生成される古来から変わらない方法です。
人体は、自然の産物です。このため自然にはぐくまれた「ホンモノ」の良い塩が体にいいのです。
ニセモノの塩は科学的に合成されたもの
食塩、と表記された塩は、自然の産物ではなく科学的に合成された「ニセモノ」です。
ニセモノは、海水槽に、プラスとマイナスイオン交換膜と呼ばれる石油系の脂膜を交互に入れ、電気を流し、ナトリウムイオン、塩素イオンを集めるとなっています。私は専門家ではありませんが、これを見れば自然に作られていないという事は分かります。
世の中では、「ニセモノ」が使われていることがほとんどです。
その辺で買ったようなお菓子、パン、その他の食材に含有されているほとんどが食塩です。
ニセモノの塩は、スーパーなどで手軽に入手可能で、非常に安価です。安いのですが、「ニセモノ」です。そういったものを食べ続けるのは、命を削っているようなものです。
いい塩の入手方法
「自然塩はどこで手に入るの?」という疑問にお答えしましょう。
スーパー等でも、「あらじお」や「自然塩」は手に入ります。
もっとこだわりたい方は、自然食品屋さんで購入することをお勧めします。
私も利用していますが、「大地を守る会」や「オーサワジャパン」で買えば、「ホンモノ」の良い塩を買う事が出来ます。
自然に生成される塩は、人手もかかりますし作られる量も限られています。そのため、「ニセモノ」の塩に比べて高価です。しかし、体のために「ホンモノ」を選ぶメリットは十分にあると思います。
体にいい塩についての動画解説
体にいい調味料について、Youtubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。
まとめ
以上、人体に不可欠な塩についてお話ししました。
・人体は濃度0.9%の食塩水でできている。
・本物の塩は、自然塩を指す。あらじおも含む。
・偽物の塩は科学的に合成されたもの。
という点をぜひ知っておいてください。
減塩、減塩と言われ神経質になっている方、不安な方はぜひ、「ホンモノ」の良い塩を摂ることをおすすめします。
毎日の生活にぜひ参考にしていただけたらと思います。
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