東洋医学が推奨する油は胡麻油・菜種油・オリーブオイルの3つ!
東洋はり灸整骨院の石丸です。
今回は、体に良い「ホンモノ」の油、注意が必要な「ニセモノ」の油についてお話させていただきます。
油は肥満の大敵、ダイエットの大敵と思われがちですが、人間の体・細胞を作るのに欠かせない大切な成分です。
皮膚に潤いがあり、体表面から水分が蒸発しカラカラにならないのも、日本人の美しい黒髪もすべて油のおかげです。
油は日常的に使うものですし、ぜひこだわって頂きたいと思います。
「ホンモノ」の自然素材油は3種類
一言で油と言っても、動物性の油・植物性の油・科学的に合成された油など様々です。
東洋医学が推奨する、体に良い「ホンモノ」の油は、胡麻油・菜種油・オリーブオイルの3種類です。いずれも良質の天然素材から抽出された良質の油です。
ぜひ、この3種類の選んで、毎日の食生活に役立てて頂きたいものです。
「ニセモノ」の油に要注意!
注意して頂きたいのは、「ニセモノ」の油です。自然素材でできていない、化学合成された油の事です。本当に恐ろしいと私も思っています。
溶剤を使った化学抽出法、原材料に油を溶かす薬剤を入れ、毒性や発がん性があると言われるヘキサン、ベンジン、ベンゾール等を入れて生成するそうです。
さらに、脱臭剤とか、脱色剤、消泡剤、酸化防止剤、こういった添加物が入っているとされています。
こんなものを口にしていいのか、体に安全なのか、子供達にも安全なのか、ちょっと考えればわかることだと思います。
こだわって良い食材を使っても、調理の際に「ニセモノ」の油だと台無しになってしまいますね。
ホンモノの油が体に良い理由
良質の胡麻油・菜種油・オリーブオイルは、自然素材から抽出される油です。
原材料を見てみると、いずれも「そのまま食材として食べられる」のが特徴です。
これらの油には、抗酸化作用があります。言い換えれば、細胞の老化を防ぐ作用です。
例えば、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸とポリフェノール。
活性酸素の働きを阻害し、血管の若々しさを保ち、動脈硬化による高血圧・脳卒中などの怖い病気を予防する効果があると言われています。
人間の体は約60兆個の細胞でできています。
その細胞を強く、丈夫に、健康にするには「ホンモノ」の油が欠かせないと言えます。
「ホンモノ」の油はどこで手に入る?
自然食品を扱う専門店や、インターネットの店舗、質のよい品揃えのスーパーで購入可能と思います。
しかし、胡麻油・菜種油・オリーブオイルと表記されていても、値段の安いものは混じりけが多く「ホンモノ」と呼べない商品もあります。
商品表示を良く確認し、添加物混入の状態を確認してください。
「ホンモノ」の油は原材料から採れる量が少なく貴重なものです。値段は高めですが体に良い事は間違いないでしょう。
体にいい油について 動画解説
体にいい調味料について、Youtubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、体に良い「ホンモノ」の油と、注意が必要な「ニセモノ」の油について解説しました。
東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院は、体の不調を改善するための、良い食材選びのアドバイスしています。
体の不調にお悩みの方、ぜひ東洋はり灸整骨院にご相談ください。
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