不妊体質の改善は水分から!赤ちゃんを授かるための食生活
東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院には、不妊症でお悩みの方が来店されます。
- 日常生活のくせ
- 過ごし方
- 食生活
などを細かくお聞きし、不妊症体質の根本原因を探っていきます。
やはり不妊体質の改善には食生活が非常に重要です。
体は食べたものから構成されます。そして生命は生命から誕生しますので体に良い食べ物を食べなければなりません。
しかし、現代人が好む食事は「血液を汚す物」があまりにも多すぎます。
汚れた血液を東洋医学ではお血(おけつ)と呼び、あらゆる病気や不妊症の原因となります。
今回は、東洋医学の考えに基づいた不妊体質を改善する食生活のうち、水分に関連した内容について解説していきます。ぜひ参考にしてください。
水分は三年番茶か水!
水分は、三年番茶か水がベストです。
清涼飲料水は砂糖や添加物がたくさん入っていますし、ペットボトルのお茶は巨大なタンクに農薬付きの茶葉を入れて抽出したものですから無農薬なはずはありません。
何が入っているか分からない飲み物が体にいいわけがありません。
また緑茶や麦茶は体を冷やしますので、飲みすぎには注意しましょう。
水分を無理に取りすぎない
日本は湿度の高い国です。
乾燥した国に比べコップの水を外に置いておいても蒸発しません。マスコミでは、
- 「水を大量に飲むと肌がきれいになる」
- 「水は毎日2L取るべき」
といった内容でコマーシャルしています。
しかし、本来水は喉が渇いたら飲めばいいのです。無理に飲むことで、身体が水浸しになり冷えの原因と「腎」に負担がかかり不妊症の原因になる可能性があります。
ですので、飲まないといけないと思って無理に飲む必要は全くありません。
ただし、暑い時期の熱中症予防には注意してください。
暖かい飲み物
内臓の冷えは不妊体質の原因になりますので、暖かい飲み物を飲みましょう。身体を温め農薬の心配がない「三年番茶」がおすすめです。
そして、夏でも冷たく冷やし過ぎず、常温で飲みましょう。
冷蔵庫は戦後に私たちの生活に入ってきました、それまでは常温が常識だったはずです。
夏の暑い時に冷たい物を飲むという現代の常識は、長い人類の進化と歴史からはあり得なかったことです。それに対応する体の働きはできていません。
お酒を飲むなら
お酒の飲み過ぎはよくありませんが、みんなで楽しく飲むお酒や、リラックスしたいときに飲むお酒はいいと思います。
しかし、お酒ならなんでもいいわけではありません。体を冷やすお酒は不妊体質に禁物です。
ビールは麦が原料です。最も体を冷やすお酒ですのでやめましょう。
お酒を飲む場合は、
- 常温赤ワイン
- 常温以上の純米酒
- 芋焼酎のお湯割り
を選びましょう。
浄水器を通した水
「流水腐らず」とあるように動いている水は腐らないですが、動いていない水は腐ります。
ペットボトルの水は防腐剤が入っているため腐らないのです。
浄水器を通した水道水が安全です。浄水器を通したきれいな水で農薬の心配のない三年番茶を作って飲みましょう。
東洋医学による不妊症改善法 解説動画
東洋医学による不妊症改善法についてお話させていただきました。
お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
不妊体質を改善するための「水分」にまつわる情報をお届けしました。
体の80%は水でできています。その水が汚れていては、新しい生命が宿りにくいのです。
少しずつ毎日の生活を見直していきましょう。
東洋はり灸整骨院では、食事習慣の指導も行っています。不妊体質を根本改善したい方はぜひご来店下さい。
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