腰痛は全身の機能低下が原因?
東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。
今回は腰痛についてお話させていただきます。
Contents
なぜ腰痛が治らないのか?
「腰が痛い。」
「足腰の調子が悪い。」
と感じたとき、みなさんはどこを訪ねますか?
- 整形外科クリニック
- 病院
- 整骨院
- 整体
- マッサージ
- カイロプラクティック
が一般的ですね。
このなかで整骨院、整体、マッサージ、カイロプラクティックは東洋医学と勘違いされている方が多いのですが、実は西洋医学なのです。
ですが、これら西洋医学の治療院へ通っても一向に改善されない方はたくさんいらっしゃると思います。
今の日本は腰痛でお悩みの方は、2800万人もいると言われています。これだけ多くの腰痛にお悩みの方がいるのに西洋医学の治療では治ってないのが現状なのです。
ですが、私は東洋医学専門の鍼灸師です。西洋医学でなぜ腰痛が改善されないのかが分かります。
なかなか改善しないしつこい腰痛や足の痛み、不快な症状で長年お悩みでしたら、ぜひ一度東洋医学専門院を訪ねていただきたいと思います。
それではこれから、腰痛の改善法について東洋医学の話を交えながらお話していきたいと思います。
西洋医学が考える腰痛の原因
西洋医学では、腰痛の症状があれば、一般的にまずレントゲン検査を行い、骨に異常がないか確認します。そこで異常が発見されなければ、MRIなどの検査に進みます。
それらの検査後に、腰痛の原因として、
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊椎管狭窄症
など、脊柱管を通る脊椎神経が物理的圧迫を受けて発症する病気と診断されることが多いと思います。
西洋医学の治療は手術と対症療法?
ヘルニアの突出が強い、脊柱管の狭窄度合いが強度な場合は手術を行うこともあります。しかし、神経の圧迫を取る手術をしても完全に腰痛が改善しないケースもありますし、再発もよく聞く話ですね。
また、骨や神経に見た目の異常がない腰痛もあります。
その場合、西洋医学では痛み止めの薬を飲んだり、湿布を貼ったりする対症療法がおこなわれます。
手術が全身に及ぼす影響
症例によっては、手術療法が適切な場合もあります。
低侵襲治療(できるだけ小さな切り口で済む手術)も進化してきていますが、従来の「全身麻酔で背中を切る手術」は身体にかかる負担が大きいのです。
術後の安静期間に足腰の筋力が弱ってしまう事もあります。もちろん、健康な筋肉を切って手術することも負担になります。
東洋医学による腰痛治療
どんな腰痛の方も、腰痛が無くイキイキ動けていた時期があります。
では、なぜ腰痛が起こるのでしょうか?
痛みを感じるようになった最大の原因は「全身の機能低下」と言えます。
そこで東洋医学では、全身の機能低下を改善させる治療を行っていきます。決して腰だけに注目しないのが東洋医学なのです。
腰痛でお悩みの方が持っているその他の症状
腰痛でお悩みの方は、その他の症状を持ち合わせている事がほとんどです。
例えば腰痛以外に、
- 頭痛
- 肩こり
- 眼精疲労
- 睡眠障害
- 足がつる
- 冷え性
- 花粉症
- 生理痛
- 生理不順
などの不快な症状を併せ持っています。
全身は繋がっていますので、腰痛以外の上記の症状も改善していく治療を行います。腰痛改善と同時にその他の症状を治していかないと対症療法となり、すぐに再発してしまうのです。
腰痛についての解説動画
腰痛の改善法についてお話させていただきました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
まとめ
東洋医学による腰痛の改善法についてお話させていただきました。
- 長年腰痛でお悩みの方
- 急にぎっくり腰になってしまった方
- 足腰の症状でお悩みをお持ちの方
は、ぜひ一度東洋医学専門院を訪れてみてください。
東洋はり灸整骨院では痛くない鍼灸をしていますので、ご安心ください。
辛い腰痛を根本改善し、健康的な体を取り戻しましょう。
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