糖尿病の症状は鍼灸で克服しよう
東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。
今回は、糖尿病についてお話させていただきます。
Contents
糖尿病の症状
糖尿病はいまや国民病です。
厚生労働省の調査では、糖尿病患者数は約950万人と推定されています。(2012年国民健康・栄養調査)
境界型糖尿病と呼ばれる糖尿病予備軍も含めるともっと多いでしょう。
糖尿病は放置して良い病気ではありません。血糖値が高い状態が続けば、全身の毛細血管が障害され、
- 腎機能の低下
- 失明
- 下肢の壊疽
などの重大な合併症を起こす怖い病気です。糖尿病は完治はしません。しかし、コントロールできる病気です。
ですが東洋医学で治療できる糖尿病もあるのをご存じでしょうか?
驚く方もいらっしゃるかと思いますが、これから東洋医学で治療できる糖尿病について解説していきます。
東洋医学で糖尿病が改善できるの?
「え、まさか!」と意外に思われる方が多いでしょう。
東洋医学では体の治癒力、生命力を上げることを目的に施術を行います。その結果、身体器官の機能を活発化させることで糖尿病に負けない体作りを目指していきます。
簡単に言うと、東洋医学による糖尿病改善は体質改善ということです。
東洋医学専門の鍼灸
東洋医学専門の経絡治療を受ける
患者さんの全身をみて、「はり一本、もぐさ一捻り」で治療します。
自宅で糖尿病の特効ツボにお灸をする
孔最(主に呼吸機能、東洋医学で言う気を巡らせるツボ)、地機(おもに消化機能を整えるツボ)にお灸をします。場所ややり方を的確に指導いたします。
食事療法の指導
鉄火みそ・かぼちゃぜんざい等の食事療法を指導いたします。
東洋医学による糖尿病治療は有効?
定期健診で血糖値の異常を指摘され、来店される方がたくさんいらっしゃいます。
東洋はり灸整骨院の東洋医学の鍼灸を受けると、糖尿病の薬を飲んでいる方や中々血糖値が改善しない患者さんの血糖値が実際に下がっていることを実感していただけます。
東洋医学での治療のメリットは、副作用が少ないことです。
糖尿病の薬の副作用
西洋医学で出される糖尿病の薬・作用は、
- 血糖値を下げるホルモンであるインスリンを無理に分泌させる薬
- 食品から糖が吸収されるのを腸でブロックする薬
- 細胞への糖の取り込みを促進する薬
- インスリンそのものを注射する
などです。
そのため、これらの薬を使い続けると、過剰に血糖値が下がりすぎる危険性があります。
常に低血糖予防のブドウ糖を携帯したりするなど、注意する必要があります。
先天性の病気 1型糖尿病は例外
糖尿病は、大きく1型糖尿病、2型糖尿病に分けられます。
1型糖尿病は、先天的な膵臓の異常によって、生体ホルモンであるインスリンをまったく生成できません。
このためインスリンの補充療法が必要となります。
この1型糖尿病は若年発症がほとんどで、学童期~思春期に発症します。
そして終生インスリン注射が必要となり、生活習慣の改善で対応することは不可能です。
このタイプの糖尿病の肩は、やはり西洋医学との併用が必須でしょう。
2型糖尿病は、生活習慣病と呼ばれる状態です。食生活、肥満、運動不足などによって起ります。2型糖尿病は東洋医学治療の適応します。
糖尿病の動画解説
糖尿病症状について、Youtubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
血糖値改善に東洋医学が有効なことについてお話させていただきました。
今現在糖尿病でお悩みの方はぜひ一度東洋はり灸整骨院へお越しください、一緒に体質改善していきましょう!
食事方法や、お灸などのセルフケアの方法も丁寧に指導いたします。
健康的な体を取り戻していけるよう全力でサポートさせていただきます。
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