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鍼灸師が教える健康法「病的体質になる9つの食べ物について」

食生活
この記事は約 5 分で読めます。

東洋はり灸整骨院、院長の石丸昌志です。

本日は、病的体質になる食べ物についてお話しします。

私たちの身体は全て、食べた物でできあがっています。見方を変えれば、病的な身体を作らないためには、食事を改め、健康的な食に興味を持つことがいちばんの近道です。その反対に、血液を汚したり、免疫力を下げたり、身体を冷やすといった、病的な身体を作り出す食べ物も存在します。

今回は9つの病的体質になる食べ物についてお話させていただきます。ぜひ参考にしていただければと思います。

石丸昌志

白米

その1つ目が、まず白米です。多くの人が白米を食べているはずですが、白米は、身体を冷やすうえに、栄養素もかなり削られた状態にあります。「米が白い」と書いて「粕」と読むことから考えても、あまりよいものとは思えません。白米から、減農薬か無農薬の玄米に変えられることをお勧めします。

白砂糖

次に問題があるのは、白砂糖です。最近は、白砂糖が悪いと認識し始めた人が増えたためか、白砂糖は大切だというCMが流れるようになりました。そういったCMを鵜呑みにせず、その意味合いを考えてみてください。科学者の中には、「白砂糖は違法にしたほうがよい」と言う人もいるほど、身体に悪い影響を与えるものです。白砂糖が入っているお菓子なども、もちろん摂取すべきではありません。

人工甘味料も、同様に危険です。自然界にはない、人間が作ったもので、危険極まりありません。ガムなどさまざまな食品に使われていますので、注意してください。

卵も、避けるべき食材です。そのあたりで手に入れられる卵は、卵を産むためだけにケージの中にぎっしり入れられた鶏が産んだもので、ストレスがぎっしりたまっています。

食材は細胞の塊で、人間も、60兆の細胞からできています。だからこそ、そういったストレスまみれの卵が入ってくるのは、身体にとって好ましいことではありません。かといって、有精卵で平飼いの卵はとても高価ですから、結局は、あまり食べないほうがよいという結論になります。

ハムやソーセージ

また、ハムやソーセージも危険な食材です。かなりの添加物が使用されており、亜硝酸ナトリウムという発色剤も含まれています。これは、大変毒性の高い添加物で、長期間にわたって摂取すると、癌になりやすくなることで知られています。ドイツでは、ある科学者が妻を殺害するために、亜硝酸ナトリウムを使用した事件もあったほどです。

明太子

明太子も、本来はあれほど赤い色ではありません。発色剤を使用した、非常に危険な食材だと思います。たまに食べるほどであれば問題はありませんし、添加物が入っていないものも購入できます。できれば、無添加のものを選んでください。

パン

また、パンにも注意していただきたいと思います。コンビニなどで買えるパンの表示を確認すると、食べたらダメな材料ばかりという例も多数あります。天然酵母のパンを選ぶのが安心でしょう。たまにならいいかもしれませんが、これをばくばく食べるのは、病気になるためのようなものです。

乳製品

また、ヨーグルトなどの乳製品も、戦後に入ってきたものです。日本人はもともと、乳製品を分解する酵素をほとんど持ちあわせていません。発酵食品なら、味噌や醤油、漬物などから取るべきです。

多量の香辛料

加えて、多量の香辛料も好ましくありません。辛いものがお好きな方は多いですが、食べ続けると、身体が冷えてしまいます。そういう意味でも、陰性の食材は避けたほうがよいでしょう。インターネットなどで簡単に調べられますので、ぜひご確認ください。

食生活に関する解説動画

東洋医学による食生活について、私がYoutubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひチェックしてみてください。

⇒ Youtube公式チャンネルはこちら

まとめ

東洋はり灸整骨院 石丸昌志

いかがでしたか?

今挙げた食材にはかなり日常的なものが入っていますが、添加物は、日本国内で許されているからといって安全だということではありません。

日本は、欧米諸国に比べて、許可されている添加物の量が非常に多い国です。動物実験しかしておらず、何種類かの添加物を同時に摂るとどうなるかといった実験などは行われていません。確かに、人間では実験できませんし、身体に悪い物を少々食べたからといって死ぬことはありません。

しかし、人の身体が全て、食べ物でできているのも事実です。継続的に食べることで、身体は、添加物でできてきます。また、身体にとって不必要な存在として、肝臓や腎臓にも負担をかけてしまうのです。日々の積み重ねで少しずつ体に悪い食べ物を取り、蓄積していくといつか何かしらの症状が出てくる可能性が高いのはお分かりいただけると思います。

一度ご自身でお試しいただければ体験できると思うのですが、1か月間体に良い食べ物にこだわった時期と1か月好きな食べ物を好きなだけ食べた時期を作り過ごしてみてください。前者は体の調子がとてもよく感じますし、後者ですとダルく感じると思います。

人間の体は食べたもの、飲んだものからできていますので、ぜひこの機会に少しずつ食生活を変えてみてはいかがでしょうか?

 

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。

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