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喘息と季節の関係を知り、薬漬けから脱却しよう

喘息
この記事は約 4 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸です。

季節の変わり目の、特に秋になると喘息が出やすくなるということはありませんか?

呼吸器内科や呼吸器科での喘息治療というと、薬で気管支を広げる対症療法が中心かと思います。

薬の原材料はプラスチックと同じ石油なので有毒なことも多いですし、症状が出ている部分だけに行う「対症療法」ということは根本的な完治が出来ないということです。

もちろん、緊急性が高い時には薬が必要です。しかし、薬を常用するのは体にとってあまり良いことではありませんよね。

そこで今回は、東洋医学だけが知っている「秋に喘息が増える理由」についてお話します。

石丸昌志

なぜ秋に喘息が出やすくなるの?

東洋医学では「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」のツボを使って治療します。

五臓とは、

  • 「肝臓の肝」
  • 「心臓の心」
  • 「胃腸系の脾」
  • 「肺・呼吸器系の肺」
  • 「腎臓系の腎」

というのがあります。

その中でも、喘息は肺に属する症状ですね。肺の特徴として、例えば風邪をひきやすい、便秘と下痢を繰り返す、アレルギー性鼻炎がある、アトピーの症状が出やすいなど、他にもさまざまな症状や性格があります。

そしてもう一つ、肺の体質の特徴には「秋」に弱いことがあります。肺の体質の人は、乾燥も苦手としているため、乾燥する秋の季節に呼吸器系が弱ることが多いのです。

秋が訪れる日には要注意

皆さんは、「二十四節季」というのをご存知でしょうか。実は季節は2週間に1回度変化しているのです。

普段意識している季節とは少し違い、二十四節季では8月7日に立秋、秋が訪れると考えます。治療していても、呼吸器系が弱い患者さんはこの時期に症状を強く訴えだします。

また、9月7日の白露も秋が深まりますので、この辺りで不調が出る方もいますね。その他には2月4日の立春も要注意です。

薬漬けにならないため

これまでお話しした通り、季節が人体に与える影響というのは想像以上です。

先ほども申し上げたように、緊急の場合はもちろん薬による対症療法は必要ですが、季節を考慮せずに常日頃から薬漬けになるような治療では治るものも治らないでしょう。

東洋医学では4000年前からこういったことを考慮して治療し、実際に治してきています。特に小児喘息の場合は100%と言っても過言ではないほど改善する自信があります。

喘息でお困りの方には東洋医学での治療をお勧めします。

喘息の動画解説

喘息について、Youtubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?

喘息に悩む方は、東洋医学でいう呼吸器系の「肺」に悩んでいる方が多いとされるため、季節の変わり目や、特に秋に症状が出やすいということが分かりましたね。

そのため、喘息の場合には「季節」という要素も考慮して治療をすると、改善する方向に向かいやすくなるのです。(もちろん、緊急度の高い場合は薬で治療することは重要です。)

ただ、対症療法を続けるだけでは根本的な解決にはならないので、あらゆる面でのアプローチもしていく必要があります。

なかなか喘息の症状が良くならないとお悩みの方は、一度東洋医学専門の鍼灸院に来店ください。

 

以下の記事でも「喘息」について解説しております。

併せてご覧ください。

(関連記事)

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。

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