1. TOP
  2. 逆子
  3. 鍼灸師が教える、逆子に有効なツボ「至陰」

鍼灸師が教える、逆子に有効なツボ「至陰」

逆子
この記事は約 4 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。

今回は逆子について、お話させていただきます。

赤ちゃんとの対面が待ち遠しいお母さんは、出産への不安や恐怖よりも、赤ちゃんに会える喜びの方がずっと大きいと思います。

しかし、産婦人科のエコー検査で「逆子です」「帝王切開の方が良いかもしれない」と診断され、不安を抱えている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

東洋はり灸整骨院にも逆子でお悩みの方がたくさん来店されます。

「鍼灸で逆子が改善できるの?」

「どうやって治すんですか?」

と思った方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は東洋医学・鍼灸による逆子の改善法についてお話していきます。

東洋医学で逆子の矯正ができることをぜひ知って頂きたいと思います。

石丸昌志

逆子の出産は危険?

クリニックドクター

逆子とは正確には骨盤位といいます。

正常な状態では、赤ちゃんは頭から出てきます。

頭から出てくると、肩の部分を通り抜けるときはそのまま手をすぼめた体制となり、するっと出てくることができます。

逆子で足からの出産になると、腕や肩の関節がひっかかってスムーズに出てこれない危険があります。

逆子は帝王切開が必要?

悩める女性

出産するお母さんは、安全に赤ちゃんに会えるのなら、自然分娩でも帝王切開でも良いと言われるかもしれません。

しかし、帝王切開でおなか、子宮を切ることはその後、臓器の癒着や不妊につながることもあり、できれば避けたい状況です。

出産までに赤ちゃんの体勢が変わり、自然分娩ができるようになれば望ましいですね。

東洋医学の逆子の考え

東洋医学の鍼灸で改善

逆子は、東洋医学では『胎位不正』といいます。

古くから逆子の鍼灸とし、「至陰の灸」が用いられてきました。数千年以上前の古医書にも、至陰の灸が有効であると書かれています。

「至陰」とは、ツボ(経穴)の名前です。

足第5指(小指)の爪・外側の下角のすぐ横にあるツボで、足の太陽膀胱経という経絡にあります。

赤ちゃんを宿すお母さんの体にとって腎という、体のベースになる臓腑を強くする事が大切になります。

「至陰」の属する膀胱経と腎経は表裏の関係です。相互に作用する力があるため、「至陰」に灸をするとお母さんに必要な腎の気を強くし、流れを整える効果があります。結果的に逆子を矯正することができると考えられています。

東洋はり灸整骨院でも、それぞれの患者さんの体質に合わせた体の気を整える治療と並行して、「至陰」の灸を行っています。

東洋医学によるセルフケア

サポート女性

東洋はり灸整骨院では、治療院以外で出来るセルフケアとして、お灸を毎日することも提案させていただいています。

そのツボは「三陰交」という足にあるツボです。足のムクミや疲れをとる効果もあります。

お灸のやり方や注意点、効果などを細かく指導します。

また、東洋医学による妊娠中の過ごし方についてもサポートさせていただきますので、ぜひご相談ください。

逆子についての解説動画

逆子についてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。

まとめ

東洋はり灸整骨院 石丸昌志

いかがでしたか?

出産が心配な逆子(骨盤位)、出産までに無理のないよう矯正されるといいですね。

現在、逆子と診断されてお悩みの方は、ぜひ一度「ホンモノ」の東洋医学の鍼灸が受けられる東洋はり灸整骨院にぜひご相談ください。

安全な出産、嬉しい赤ちゃんとの対面になるよう、全力でサポートさせていただきます。

(関連記事)

産婦人科のエコー検査で逆子と言われた場合

逆子でお悩みの方へ (公式HP)

鍼灸師が教える健康法「病的体質になる9つの食べ物について」


町田本院

新宿代々木院

国分寺院

たまプラーザ院

川越院

大津石山院



★東洋はり灸整骨院とLINE友達になるにはコチラ

友だち追加

\ SNSでシェアしよう! /

町田の鍼灸院なら東洋はり灸整骨院の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

町田の鍼灸院なら東洋はり灸整骨院の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。

関連記事

  • 産婦人科のエコー検査で逆子と言われた方へ