東洋医学がオススメするホンモノの醤油とは
日本人の食生活に、醤油は欠かせない存在ですね。皆さんも、醤油なしの生活は考えられないと思います。
醤油は日本が誇る素晴らしい調味料です。東南アジアの一部の国では魚醤(ぎょしょう)など、魚を原材料に発酵させた醤油が作られていますが、大豆を使った健康に良い醤油は日本独自の文化です。
みなさんには是非、健全で健康な体作りのために、「体に良い醤油」を取って頂きたいです。
そして、東洋医学が考える「体に良い醤油」とは「ホンモノの醤油」です。
そこで今回は、「体にいい醤油とは?」について、具体的にどのような醤油を選んでいただきたいのか、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
日本の伝統的な食材
発酵食品が体にいいことは良く知られています。
昨今、発酵食品はヨーグルトなどの食品で取られることが多くなっていますが、日本人は、
- 醤油
- 味噌
- 納豆
等を摂って頂きたいと考えています。
東洋医学は、「日本人は日本人に合った食材、発酵食品を摂るべきで、それが健全で健康な体作りに結び付く」と考えています。
しかし、醤油であれば何でもよい訳ではなく、「ホンモノ」で質の良い食材を選んでいただきたいのです。
東洋医学がホンモノの醤油をおすすめする理由
「体に良い醤油」は「ホンモノの醤油」と述べましたが、「ホンモノ」と「ニセモノ」の違いはなんでしょうか。
「ホンモノ」は天然醸造醤油です。良質の大豆を原材料とし、1~3年かけ、手間暇をかけながら、自然に熟成させる伝統的な製法で作られています。こうじやもろみを使って自然に作っていくのです。
この、自然の熟成過程を経て作られた、余計な物が入っていない醤油こそが身体に良いと考えています。
出回っている醤油のほとんどがニセモノ?
「ニセモノ」の醤油は科学的に合成された製品です。
アミノ酸液混合方式と呼ばれる方法で、3~6ヶ月で作られた製品です。スーパーで手に入る、安価な醤油のほとんどがこの「ニセモノ」なのです。
科学的に作られた醤油ですので、こうじ、もろみ等の自然素材は一切使いません。一般的に安価ですむ、大豆のカスを原材料とし、小麦グルテン、魚のカスなどの混ぜ物を使っているようです。
また、それらを塩酸で分解し、甘味料や、化学調味料を混ぜて完成させているそうです。
とても安全で体にいいとは思えませんね。
ホンモノの醤油はどこで手に入るの?
「ホンモノ」の醤油を身近にあるスーパー等で手に入れるのは難しいと思います。
自然食品の専門店、「大地を守る会」、「オーサワジャパン」等の自然食品にこだわった店舗では「ホンモノ」の醤油が手に入ると思います。
現在、何気なく安価な醤油をお使いの場合は、ぜひ「ホンモノ」の醤油に替えてみてはいかがでしょうか?
体にいい醤油についての動画解説
体にいい調味料について、Youtubeにてお話させていただいた動画もございます。ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか。
醤油といっても、全て同じではない事を知って頂けたら嬉しいです。
日本人であれば、ぜひホンモノの醤油を食生活に取り入れてほしいと思います。
そして東洋医学は、体に触れる治療だけではなく、食生活を改善し、より健康に近づけるためのアプローチを目指しています。
身体の不調を感じている方は、ぜひ東洋はり灸整骨院にご相談ください。
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