東洋医学と美容鍼灸でアンチエイジング 皮膚のたるみを改善!
東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。
本日は、アンチエイジング「皮膚のたるみの改善方法」についてお話させていただきます。
誰にでも老化は起こるものです。自然現象ではありますが、東洋医学では「健康に老いるため」、全身をみて治療していくことが必要だと考えています。
「いつまでも若々しくいたい。」
「体に不調などなかった健康的なあの頃に戻りたい。」
といったことを考えたことがある方も多いかもしれませんが、東洋医学の力でそのお手伝いも可能だと思っています。
そこで今回は、東洋医学によるアンチエイジングについて解説していきます。ぜひ参考にしていただければと思います。
Contents
老化は腎の弱りから 腎が弱ることによっておこる現象
東洋医学では、皮膚のたるみや老化は「腎の弱り」から起こると考えています。
腎臓は、生命の根源です。
赤ちゃんが子どもになり、子どもから大人へと成長していくときは、地面に対して上へ、上へと身長が伸びていく。この成長は、東洋医学では腎臓の力と考えられています。
腎臓が弱ってくると、重力に負けてしまい、体がどんどん地面のほうに下へ、下へと向かっていきます。皮膚のたるみ、頻尿(おしっこが近い)、身長が低くなる、腰が曲がってくる、などいろいろな老化現象が起こってくるわけです。
東洋医学では、腎臓の力が人間の一生、生命の線につながっていると考えますので、腎臓の力をアップさせて、重力に屈しない力を得る、ということが必要な治療になるのです。
表面上の美しさだけを追求する整形手術の弊害とは?
「皮膚のたるみ」はなぜ起こるのでしょうか?
西洋医学では、皮膚そのものの老化、劣化、重力による下垂(かすい)と考えています。
そのため、顔に関しては整形手術という方法が普及しているわけです。たるんだ皮膚を切り取って、上に引っ張り上げて、表面上のハリを保つというちょっと乱暴な方法とも言えますね。
人体の老化に逆らって、悪い部分だけを切ってしまおうという西洋医学の考え方です。
短時間で効果が実感できるといううたい文句に飛びつく方はとても多いのですが、麻酔をかけ、切って縫うという方法にリスクがないいはずはなく、整形手術の失敗や副作用に苦しむ人は後を絶ちません。
これから美容手術をお考えの方も心配な面がない方は少ないのではないでしょうか?
ですが危険を伴う整形手術を選ばなくても、東洋医学の鍼灸で老化が起きにくい身体を作り、健康で自然な美しさを目指すこともできるのです。
東洋医学で腎の力を高めることで、重力に負けない若々しい肌を保つことも可能なのです。
健康に老いるためには腎の力を高める治療を!
老化現象を、皮膚は皮膚、骨は骨、各臓器ごとに考えていては根本的な対策とは言えません。
西洋医学では、骨の老化は骨粗しょう症という骨の再石灰化不足とカルシウム不足、皮膚の老化はコラーゲン不足や重力によるものとしています。
腎臓の老化については説明がありません。単に、腎臓が体内の老廃物をろ過できる力、を数値として表したものが採血の「腎機能」と言われるものです。
しかし、全身は繋がっています。老化は誰にでもおこる自然現象ではありますが、東洋医学は「健康に老いる」ため、全身をみて治療していくことが必要と考えるのです。
東洋医学によるアンチエイジング法 解説動画
具体的な方法は、下記の動画『最強の老化予防-アンチエイジング法』にて詳しくお話ししていますので、ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
皮膚のたるみ改善、アンチエイジングは皆様とても興味のある分野だと思います。自然に、健康に、美しく老いていくためにぜひ東洋医学の鍼灸を受けて頂きたいと思います。
現在、皮膚のたるみでお悩みの方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院へご相談ください。
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