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肘部管症候群の症状でお悩みなら東洋医学専門の鍼灸院へ

肘部管症候群
この記事は約 5 分で読めます。

東洋はり灸整骨院の石丸です。

本日は、「肘部管(ちゅうぶかん)症候群は鍼灸でよくなる」について解説していきます。

石丸昌志

肘部管症候群の症状

「手の小指、薬指がシビれている」

「手の甲の小指側の筋肉が痩せてきた」

「手の小指、薬指が曲がったように変形してきた」

このような症状はありませんか?

手の症状は日常生活の不便に直結しますね。

これらは肘部管症候群の症状です。肘の辺りで神経が圧迫されることによっておこると言われています。

「骨や神経に問題があるのに、整形外科に行かなくても治るの?」と疑問に思われるかもしれませんね。

それではこれから、肘部管症候群に東洋医学の鍼灸が効果的な理由について解説していきます。

西洋医学が考える肘部管症候群

クリニックドクター

西洋医学とは、整形外科を含む一般の病院です。

肘の内側の部分で尺骨神経という手先に向かう神経が、慢性的に圧迫を受けたり、引っ張られたりすることによって起こると言われています。

年齢を重ねて肘が変形し神経を圧迫、骨折による肘の骨の変形、野球・柔道などの激しいスポーツの影響、靭帯・ガングリオンという良性のできものによる圧迫などが考えられます。

神経が慢性的に圧迫され、麻痺がおこるため症状が現れて徐々に症状が進行していきます。レントゲン検査で肘の変形が確認できることもありますし、レントゲンでは何も写らないこともあるようです。

治療は、肘を安静にすること、痛み止めなどの薬を服用することから始めます。それでも症状が治まらない場合は、手術をすすめられることもあります。

整形外科に通院しても治りにくい?

西洋医学の肘部管症候群の治療

手の小指から肘にかけての辺りに痛みやしびれを感じたら、まず整形外科を受診することが普通でしょう。

一通り症状を確認し、レントゲンなどの画像診断で、「肘部管症候群です。」と、診断されることと思います。

電気をあてたり、温めたり、湿布、痛み止めの注射、神経の伝達をよくするためにビタミン剤などを飲んだりする治療をおこなっても、症状が改善しない患者さんが多いのが現状のようです。

なぜ、整形外科の治療で治らないのでしょうか。

その理由の一つは、実はレントゲン検査では、正確な情報はわからないからです。

レントゲン写真は、静止画像です。しかし、人体は常に動いていますし、活動しています。

整形外科学会も「80%の患者さんの画像診断所見と自覚症状が一致しない」という事実を公開しています。

つまり、症状がとても強く出ていてもレントゲンでは「たいしたことはない」と診断されることがあるということなのです。そこで、東洋医学の出番となります。

東洋医学は、人体を動いているものとしてみる

全身

東洋医学の視点では、人間とは、常に動いているものです。睡眠中ですらじっとしていることはありませんね。

そして、ただ動いているのではなく、常に正常な働きをもって動こうとする生きものなのです。

東洋医学は「動き」を考慮して、診断・治療していきます。そして、患者さんが感じる症状を大事にします。

症状を和らげるには東洋医学の「鍼灸」が効果を発揮します。体質を改善し、身体の機能を高める鍼灸は薬を飲んだり、注射したり、手術を受けるより副作用が少ない根本的治療です。

肘部管症候群の患者さんの鍼灸

肘部管症候群の鍼灸

以前、東洋はり灸整骨院へ通っていたAさんの治療例を紹介します。

Aさんは若い時に柔道をされていたそうです。このことによる肘の変形が原因のようでした。

手の小指と薬指のシビれを感じてはいたものの、数か月は自分で湿布を貼ったりして様子を見ていたようです。

そのうち、両指がかぎ状に変形してきたため、整形外科を受診し肘部管症候群と診断されて、1年間整形外科に通院したそうです。

症状が良くならないため、手術をすすめられたそうですが、なんとか手術せずに改善させたいということで、東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院へ来店されました。

具体的に、どんな治療をしているか、ここでご説明するのは難しいのですが、鍼灸を継続し数か月経過すると、だいぶ症状が良くなってきました。しかし、このAさんの肘には1本も鍼を打っていません。

Aさんの全身の状態を確認し、体の不調をすべて確認したうえで総合的に治療したのです。「肘で圧迫されている神経を治す」という工事ではないのです。

東洋医学では「肘に症状が出ているだけ」と考え、治療していくことによって肘を含む全身の症状が改善していくわけです。

Aさんからは、手術せずに症状が改善したという喜びの声を頂いています。

肘部管症候群の解説動画

肘部管症候群についてお話させていただいた動画もございます。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

東洋はり灸整骨院 石丸昌志

いかがでしたか?

・80%の患者さんの画像診断結果と自覚症状が一致しない

・鍼灸は副作用もなく、体質を改善し、身体の機能を高めることができる

・東洋はり灸整骨院へ来られた患者さんは肘には1本も鍼を打たずに改善した

ということを知っていただければと思います。

なかなか治らない肘部管症候群の症状、漫然と整形外科に通い続けている方はぜひ東洋医学専門の鍼灸院で施術を推奨します。

薬・注射・手術には必ずリスク(副作用)が付きものです。

東洋医学の鍼灸は、お悩みの方にとって負担が少なく根本的に改善ができる治療法です。

ぜひ、東洋医学専門院である東洋はり灸整骨院にご相談ください。

 

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ライター紹介 ライター一覧

石丸昌志

石丸昌志

・合同会社 東洋医学研究所 代表
・志鍼塾 塾長

町田本院 院長の石丸昌志です。私どもは症状の改善という事実を通して、東洋医学の素晴らしさを世の中に伝えていきたい。その一念に人生をかけてまいりました。

鍼灸は、お一人おひとりが本来持っている自然治癒力を高めるものです。我々は今後も、「お悩みが解決する鍼灸とアドバイス」を実践してまいりますので、どうぞご期待ください。