腰椎分離症は東洋医学専門の鍼灸院へ
東洋はり灸整骨院の石丸です。
今回は「腰椎分離症は東洋医学の鍼灸で治療可能か?」について解説していきます。
腰椎分離症と診断されて困っている方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
腰椎分離症の症状
腰に痛みを感じて、整形外科を受診し分離症と診断された方も多いと思います。
ほとんどの方が、腰の骨に異常あるから腰が痛いと説明され信じているのではないでしょうか。
「長く立っていると腰が痛くてつらい」
「腰を後ろにそらすと症状がひどくなる」
「運動ができないのでつらい」
と、お悩みの方も少ないないでしょう。
そこで、これからお話する東洋医学の「治す力」をぜひ知っていただき、毎日の痛みを克服しましょう。
西洋医学が考える腰椎分離症
腰椎分離症が発症する年代は、他の腰痛を起こす病気とは異なります。
分離症は小学校高学年くらいから、高校生くらいまでに多く発症する病気です。特徴として、激しいスポーツをされる子供に多いと言われています。
腰椎分離症は体を背中側に反ると、腰痛が強くなることが症状の特徴です。長時間の立っていることでも腰痛が悪化すると言われています。
病院では、一通り症状を確認したうえで、レントゲン撮影をし、診断します。さらに詳しい骨の変形を観察する場合は、MRIなどの画像診断検査をすすめられます。
活動が活発な10代の発症は、痛みのため体を動かせないとかなりのストレスになります。
治療にはコルセットによる安静や、湿布などがメインです。
骨の変形は症状は80%一致しない
腰痛やヘルニア、分離症などの腰の症状でお困りの方にぜひ知っておいていただきたい、重要なことがあります。
それは、日本の整形外科学会が発表した内容で、「80%の患者さん症例で、画像と患者さんの症状が一致しない」ということです。
これは、どういうことを表しているのでしょうか。
画像上、とてもひどい分離症があっても症状が全くない患者さんや、激しい症状に悩んでいるにもかかわらず、画像上は骨に異常がないケースが80%あるということなのです。
整形外科のレントゲン・MRI・CTなどの画像診断は絶対正しい診断ではないということを知っていただきたいのです。
今感じている腰痛は、本当は分離症のために起こっているわけではないのかもしれません。たまたま、分離症のような画像があるだけかもしれません。
症状の原因を画像診断で決めつけることはできないのです。
鍼灸が腰椎分離症に有効な理由
腰椎分離症の症状には、鍼灸がものすごく力を発揮します。
鍼灸というのは、体の働きを整えるが得意ですし、体の動きを想定した治療をすることが可能なのです。
東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院は、分離症の患者さんなら、95%以上の確率で症状を改善する自信があります。それだけの経験と実績があるということです。
鍼灸で分離症を改善できる理由は、筋肉も、神経も、骨も、椎間板すべての動きを包括的に捉えて、正常な働きを保つ治療が出来るためです。
レントゲンやMRIの画像上に分離症の所見が少々あろうとも、症状を取ることが可能ということなのです。
東洋医学による腰椎分離症 解説動画
腰椎分離症についてお話させていただいた動画もございます。ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
- 腰椎分離症は体を背中側に反ると、腰痛が強くなることが症状の特徴
- 80%の患者さん症例で、レントゲン・MRI・CT画像と患者さんの症状が一致しない
- 筋肉、神経、骨、椎間板すべての動きを包括的に捉えて、正常な働きを保つ鍼灸で改善を!
ということをぜひ知っておいてください。
そして、腰椎分離症は東洋医学の鍼灸で根本的に改善していきましょう。
腰椎分離症でお困りの患者さんは、東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院にぜひ一度ご相談ください。
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