原因不明の腕のしびれや痛みを改善された方との対談
東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。
本日は、国分寺院にお越しいただいている男性のお客様との対談をご紹介します。
お客様との対談動画
Youtubeの対談動画はこちら。ぜひご覧ください。
※施術効果には個人差があります
来店の経緯
石丸:当店にはどのような症状で来店されたのでしょうか。
Iさん:3か月ほど前から後頭部と両肩にきりきりと痛みがではじめした。その後、両腕に痛みが移り、均等に両脇が痛むようになりました。日によって痛みが変わり、倦怠感や眠気、微熱などの症状で悩まされていました。
石丸:カルテには11月頃からと書いてありましたが、その頃から身に覚えがないのに症状が出てきたということですね。
Iさん:はい、突然ですね。
石丸:なるほど。それで皮膚がひりひりしたり、倦怠感やしびれ、お腹の痛みなどが色々と出て、まずは病院に行かれたのですね。
Iさん:はじめは皮膚科に行って、そこでは原因がわからず、乾燥を防ぐ軟膏をいただきました。その後は脳神経外科に行きまして、問診だけではわからないから検査の必要があるということで総合病院を紹介されました。総合病院でMRIや血液検査を受けましたが結果は何も問題なしで、「原因はわからない」「安静にしていれば治るのでは…」ということで痛み止めだけいただきました。
石丸:なるほど。初めに皮膚科に行かれたのは痛みや痺れの他に、ひりひりする感じがあったからですか?
Iさん:そうですね。皮膚だと皮膚科かなという発想でしたね。
石丸:皮膚科の先生には倦怠感や微熱、痺れ、腹痛などの他の症状は伝えましたか?
Iさん:皮膚科なのでひりひりする感覚だけを聞いてみようと。それぞれの症状は原因が違うのかと思いましたけど。
石丸:西洋医学に慣れているとそう考えますよね。そして、痺れもあるから脳神経外科に行って、ロキソニンなどを飲まれても症状が改善しなかったということでしたね。
Iさん:はい、全くでした。二か月ほど毎日痛み止めを飲むような生活でした。
当店での施術について
石丸:当店で東洋医学による鍼灸施術を受けられて、どのように変化していきましたか?
Iさん:最初は鍼灸で本当に治るのか、半信半疑でした。1回目の施術を受けたときはそこまで変わった感じはなかったのですが、2回目でピタッと倦怠感と微熱がなくなり、耐えられる程度のほんのりした腕の痛みだけになりました。そこからは痛み止めは飲んでいません。最初の1週間で2回来たので1週間で良くなった感じです。今も少しだけ腕の痛みは残っていますが、明らかに改善しています。
石丸:ちょうど今日で6回目でしたね。最初の5回は今、国分寺院をお任せしている川下先生が施術したのですが、私のYouTube動画をご覧いただきご指名をいただきまして、今日は私が施術をさせていただきました。あと2~3回の施術で症状は限りなく0に近づいていくと思います。
お話を聞いていると
- 倦怠感
- 微熱
- 腕のしびれ
- お腹の痛み
などの症状で、しかも発症が11月で、皮膚症状もあるということでした。また、息子さんも皮膚症状があるというお話も伺いました。これらは病院だと
- 皮膚は「皮膚科」
- 倦怠感は「内科」
- 痺れは「整形外科」や「脳神経外科」
- 微熱は「内科」か「呼吸器科」
とバラバラになり、原因は何もわかりません。東洋医学ではまず11月に発症されたということと、症状を聞いただけで大体の見当がつきます。
病院が部分治療をするから何もできないだけで、東洋医学のように全体像を把握して施術をしていくと、実はあまり難しい症状ではないのです。だから病院では原因不明で困っている方は、東洋医学的な、病院とは全く違う視点で施術することで簡単に改善するケースもたくさんあると思います。
大切な人が困っていたら東洋医学を勧めたい
Iさん:東洋医学がいいという話を友人にすると、「おまえは洗脳されている」と言われてしまいました。東洋医学は全然認識されていないようですが、自分が身を持って東洋医学の鍼灸施術を受けたら改善したという経験をしたので、息子や周りの大事な人が困ったら東洋医学勧めると思います。「鍼」にもすがる思いで、「困ったら東洋医学」だと思います。
石丸:私も親戚が医師だったので、家庭は西洋医学が基本でした。ですが東洋医学を学ぶと、東洋医学の方が効果的な場面がたくさんあります。一般の人はほとんどの場合「西洋医学が絶対だ」と思っている人が多いと思いますので、私からするとその方が洗脳されているように思えます。
実際は、東洋医学も西洋医学もそれぞれ独立したいいものなので西洋医学でなかなか治らずに困ったら、東洋医学の門も開いてみる方がいいと思います。
本日は、お忙しい中ご協力いただきどうもありがとうございました。
Iさん:ありがとうございました。
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