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痛みを取るためのキーワードは「不通即痛」

 2019/08/29 鍼灸
この記事は約 3 分で読めます。

東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。

本日は、鍼灸師の皆さん向けに、患者さんの痛みを取るためのキーワード「不通即痛」についてお話しします。

石丸昌志

不通即痛について 解説動画

Youtubeにてお話させていただいた動画はこちらです。ぜひご覧ください。

不通即痛とは

男性

「不通即痛」という言葉の意味は、循環が悪いと痛みが出るということ。実は、整形外科に通院している方の約8割が、この「不通即痛」による機能的疾患が症状の原因だと言っても過言ではありません。

ここで言う循環は、血液やリンパの流れなど、目に見えるものだけではありません。目には見えない、経絡上の気血の巡りなども含めたものです。

不通即痛になる2つの原因

人体

治療の第一歩は、循環が悪くなっているのはなぜかを考えること。中でも、可能性が高いのは、気や血を身体のすみずみにまで行き渡らせる肝の疏泄作用の低下です。他には、「お血」の可能性もあります。

悪い血や細絡、血液の停滞がある場合は、「お血」を施術しつつ疏泄作用を上げることで、「不通即痛」を改善できます。

症状や体質を推理しよう

東洋医学専門の鍼灸師

また、疏泄作用自体がしっかりしていても、気や血など流すものがなければ循環はうまくいきません。ガス欠と同じ状態で、「気虚」「血虚」などと呼びます。また、「気滞」「気逆」「水滞」なども原因のひとつです。

こうした可能性を挙げつつ望聞・問切を行い、まるで探偵のように症状や体質を推理することで、器質的な疾患を除けばほぼほぼ改善できるはずです。

おわりに

石丸昌志

いかがでしたか?

本日は不通即痛についてお話させていただきました。

東洋医学の素晴らしさは、身体の全体をみていくこと。症状をすべて治せるだけでなく、機能そのものを高められることです。これによって、同じ症状を繰り返さない身体を作ることができます。

鍼灸師の皆さんが、西洋医学では治せない日常的な症状をどんどん改善していくことで、鍼灸に対する社会的な信頼が高まり、鍼灸が西洋医学と肩を並べる世の中になるかもしれません。そのためにも、この素晴らしい医学をもっと究めていきましょう。

 

(関連ページ)

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石丸昌志

石丸昌志

合同会社 東洋医学研究所 代表

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