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【鍼灸師向け】血尿の原因は脾の統血作用にあった!

鍼灸
この記事は約 3 分で読めます。

東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。

本日は、鍼灸師の皆さん向けに、血尿やそれ以外の出血についてお話しします。

石丸昌志

血尿について 解説動画

Youtubeにてお話させていただいた動画はこちらです。ぜひご覧ください。

血尿の原因とは

全身

西洋医学で原因が明らかにならない血尿の症状を訴えて患者さまがいらしたとき、泌尿器の症状だからと「腎虚」を疑うことがあります。

しかし、そのほとんどは実は、「脾虚」が原因なのです。

脾の統血作用

皆さんは、東洋医学概論について学んだ内容を覚えておられるでしょうか。

脾には、血管の外に血を漏れ出させないようにする「統血作用」があります。この統血作用が落ちると、血尿や不正出血の症状を引き起こします。精子に血が混じったり、目の充血や出血があったり、内出血しやすいという人もいます。

これらは全て、脾の統血作用に問題があるから。精子に血が混じるから腎の問題なのではなく、目の充血だから肝に問題があるわけではないのです。

脾が弱る原因

西洋医学

ではなぜ脾の統血作用が落ちてしまうのでしょうか。

脾が弱る原因のひとつは、梅雨の時期などで湿気が多いこと。湿気の多さで脾が弱り、統血作用が落ちやすくなります。また生理排卵期前などは、相克関係にある肝の力が急に上がり、それに比例して脾の力が落ちるということも。さらに、立春や春分をへて春になると、肝が暴れることもあります。

この他、甘いものを取りすぎたり、イライラしたり、過度に飲酒することで脾の統血作用が落ちることもあります。

鍼灸師からのアドバイス

医療の本質

鍼灸師は、これらの要因を頭に置きつつ、原因を推測し、患者さまを指導していきます。

脾を補うだけで治ったとしても、血尿を繰り返すケースもあります。甘いものの食べ過ぎやお酒の飲み過ぎに気をつけるよう、鍼灸師から患者様にアドバイスすることも大切です。患者さまの状況によっては、相克関係にある肝を診るのも効果的なはずです。

おわりに

石丸昌志

いかがでしたか?

本日は血尿の改善法についてお話させていただきました。

東洋医学では、西洋医学で原因不明とされる血尿を治すことができます。マッサージなどもしている鍼灸師もおられると思いますが、ぜひ東洋医学一本に絞っていただきたいと考えています。

慢性病に対してより効果的なのは東洋医学だと示すことで、鍼灸師の社会的地位も上がります。

西洋医学が必要になるのは、血尿を訴える患者さまのうち、たった2割に過ぎません。それ以外の8割の患者さまを元気にすることで、医療費ばかりが増え続けている今の不健康な日本を治していきましょう。

 

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石丸昌志

石丸昌志

合同会社 東洋医学研究所 代表

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